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Gibson ES-335をもとに製作された、1970年代末から1980年頃の貴重なNavigator/セミアコが入荷！

正確な製造年は不明ですが、1970年代末から1980年頃の製作と推測されます。

ボディアーチのカーブがややきつめ、ボディ周りのエッジ部が深くとってあるのが特徴で、ディープかつ、ハリのあるトーンが魅力です。

ヘッド角度約17度、ナット幅約41mm、ネック仕込み角度は約5度前後です。

ナット、ブリッジサドル、テールピースはブラス製が採用されております。

1975年に設立、フルオーダーシステムによるカスタムギターの製作でプロギタリストからの厚い信任を得たESPが、GibsonやFenderを徹底的に研究し、高度な域で再現したブランド、Navigator。

フュージョン全盛期の1970年代後半、ラリー・カールトンやリー・リトナーが奏でるセミアコに憧れたギタリストは少なくありませんでした。しかし当時高嶺の花であったGibson/ES-335に手が届かず、代わりに選ばれたのが国産最高峰のNavigator/SAモデルです。
両氏も1980年代の日本ツアーでNavigatorを使用されていたとの情報もささやかれるほど、国内で認められていたようです。

同時期に発売されていたオリジナルのセミアコ『Torrocco』も名器として評価が高く、当時国産他メーカーと一線を画したハンドメイド品として認知されていた貴重な1本です。

ファーストオーナー品ではございますが、惜しむらくは40年弱という経年とハードワークによる劣化・修理歴多数のコンディションです。そのため訳有り価格とさせていただいておりますが、ご使用に問題はございませんので、細かい部分を気にしなければ十分お使いいただけると思います。

お問い合わせはsupport@rotomusic.jpまたはTEL：0748-26-4381までお気軽にどうぞ。


ブランド：Navigator
状態：B+：通常使用する用途において問題なし
フレット数：22フレット
重量：約3.8kg
ボディ材：メイプル
指板材：ローズウッド
ネックジョイント：セットネック
ネック材：マホガニー
色：茶系
製造年：1970年代末から1980年頃
付属品：ハードケース（使用感がございます）


リアTone外側とアウトプットジャック周りのトップ板に割れ補修歴がございます。ジャックの抜き差しに支障はございません。
ボディ・ネックのバインディングに剥がれ接着歴がございます。
ヘッドインレイに劣化・欠けがございます。
ボディトップ面テールピース6弦側下にやや塗装の変色がございます。

ヘッド・ネック・ボディ全体にわたり、キズ・打痕・凹み・塗装剥げが多数見られます。
ネック裏に大きめの塗装ヒビ・剥がれがございますが、木部の割れはございません。

ペグの交換歴がございます。サドル一部に複数の弦溝がございます。金属パーツは全体的に年数相応のくすみ・錆がございますが、大きな問題もなく調整できております。

ネックは少々ねじれ気味ですが、許容範囲内で気になるビビリや演奏面での不具合はなく、ロッドの余裕も残っております。
フレットは、少々擦り合わせとローフレットに若干の減りが見られますが、8割程度は残っております。
4フレットの1弦側際にキズが入っておりますが、引っかかり等運指に支障はございません。

ピックガードは欠品しております。
電装系も年代を感じさせますが、問題なく機能しております。

詳細写真はこちらでご確認願います。
（お手数ですがクリックしていただき、別ウインドウでご確認お願い致します。）