Emulator や SP-1200 で一世を風靡したE-muのラック型サンプラー!現状お渡しでのご案内です。
1970年代に米国カリフォルニアで創業したE-mu Systemsは、当初アナログシンセサイザーの開発に力を入れていましたが、ライバル社に先駆けてデジタルサンプリング技術に目を付け、新しい分野に挑戦しました。
そして80年代、キーボードタイプの『Emulator』や、リズムマシンタイプの『SP-1200』といった名機を世に送り出し、サンプラーを新しい楽器として浸透させる役割を果たしました。AKAIやRolandといった日本メーカーはその流れに追随していきました。
80年代はまだ高額な機種が多く、プロミュージシャンしか手に入れる事ができない高嶺の花でしたが、90年代に入り普及モデルが登場、アマチュアミュージシャンが挙ってサンプラーを音楽制作に取り入れていきます。
1994年に発売されたサンプラー『ESI-32』は、
以前からPCサウンドカードの開発にも注力し、サウンドカード市場のトップ企業であるCreativeと資本提携を結んだE-muが、独自のチップセットを実装した機種で、普及モデルながらサンプル品質の良さとデジタルフィルターの技術で他社を凌駕し、世界的に成功を収めたモデルです。
Verは2.10で、メモリは32MBです。
発売から30年経過しておりますので、不具合等発生している可能性が十分ございます。
(実際に液晶ディスプレイは暗く、付属のフロッピーディスクは全て読み込みできませんでした。)
基本動作は確認しておりますが、全ての機能を確認した訳ではございません。
現状お渡しとさせていただきますので、予めご了承の程お願い致します。
お問い合わせは
こちらまでお気軽にどうぞ。
ブランド: E-MU
状態:C+:完動品ではない
製造年:1994年
付属品:取扱説明書(変色・ヨレ・破れ・書き込みあり)、電源ケーブル(汎用品)、フローピーディスク11枚
サンプリング動作確認済みです。
サンプリングした音を外部MIDIキーボードから音出し確認済みです。
DATA ENTRY CONTROLダイヤルをはじめ、各ボタンも反応しております。
DYNAMIC PROCESSING、及びDIGITAL PROCESSINGにて、簡単なエディットは確認できております。
気になる部分としてjは、以下の点が挙げられます。
・液晶ディスプレイのバックライトが暗くなっており、正面間近からでないと見えにくい状況です。
・付属のフロッピーディスクは全て読み込みできませんでした。フロッピードライブか、フロッピーディスクのどちらに問題があるかは不明です。書き込みは未確認です。
SCSI端子の動作は未確認です。
MIDI OUT/TRHU端子、及びSUB OUT/MIX IN端子も動作未確認です。
現状でのお渡しになりますので、コンディション説明及び詳細写真をご確認の上、ご検討いただきますようお願い致します。
詳細写真はこちらでご確認願います。
(お手数ですがクリックしていただき、別ウインドウでご確認お願い致します。)