マーティンD-41を髣髴させるモーリスの約30年前のヴィンテージギター。

1970年代から80年代にかけて、フォークブームとともに人気を誇ったモーリスのWシリーズ。初・中級者向けながら、名器TFシリーズの流れを受け継ぎ、厳選された素材と細部にわたる丹念な作りは当時の国内メーカーのこだわりが感じられます。
残念ながらサウンドホール内のラベルがに紙が付着しており、品番が確認できませんが、仕様と内部ネックヒールのスタンプからW-50と推定できます。
Martin・D-41を髣髴とさせる、縦ロゴ・ヘキサゴンインレイ・3ピースバックが高級感を漂わせており、抜けの良い高音と、力強い低音が充分な音量感を演出しています。
・表板:松
・裏側板:ローズウッド/チェスナット/ローズウッド
・棹:マホガニー
・指板/駒:ローズウッド
・糸巻:ダイカストクローム
・ピックアップ付き

色:ナチュラル/木目
ブランド:Morris
状態:B+:通常使用する用途において問題なし
製造年:1970年代
ボディサイズ:ドレッドノートタイプ
付属品:ハードケース

ネック裏中央部の1フレットから5フレットまでにかけて凹みが数箇所ございます。
ブリッジピンのインレイが2本取れております。
ヘッド・ネック・トップ・サイド・バックのそれぞれに細かい打痕、擦り傷が見受けられますが、年代から考慮するときれいな状態で保管されておりました。
12フレットの弦高は6弦約2.7mm、1弦約2.3mmです。
ネックはほぼ真っ直ぐで、トラスロッドに余裕もございます。
フレットは8割以上残っております。
詳細写真はこちらでご確認願います。
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