サザンジャンボの中でも上位機種にあたるトゥルーヴィンテージモデル!!
1942年に発売されたサザンジャンボは、初期の名がサザナージャンボ「Southener Jumbo」と呼ばれ、アメリカ南部から全米へと広がった当時の音楽を代表するモデルとして多くのプレイヤーに受け入れられました。
1978年に生産完了しましたが、90年代に復刻モデルが登場、再び人気に火がつきました。
2007年にサザンジャンボの基準モデルとして『Modern Classic』が発売され、その後仕様を変更した限定モデルが次々と登場します。
本器は、特に1940年代の初期サザンジャンボにできる限り近づくようデザインされた上位モデル『True Vintage』です。
まず材は極上のものに厳選されており、トップ材にプレミアムグレードのシトカスプルース、サイド&バックにも上質なマホガニー材、フィンガーボード&ブリッジにはハカランダに最も近いとされるマダガスカルローズウッドが使われております。
またスクリプト(筆記体)ロゴやバナーロゴ、ネック両端のオーバーフレット・バインディングやボーンナット&ボーンサドル、そして戦前のギブソンの製作と同じ角度の広いブレイシングが採用されております。
そして本来アーチトップのトップカーブを強調する目的で施された初期サンバースト・フィニッシュの色合いが強いダーク・アンバー仕上げもヴィンテージの雰囲気を醸し出しております。
もちろんラージピックガードやダブル・パラレログラムのインレイなど、サザンジャンボならではの仕様も健在。
J-45とも一味違うルックス・サウンドを兼ね備えた本モデル、使用感はございますが、まだまだ即戦力で十分ご使用いただけます!
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ブランド:Gibson
状態:B+:通常使用する用途において問題なし
トップ板 材質:スプルース
サイド板 材質:マホガニー
バック板 材質:マホガニー
ボディサイズ:ジャンボタイプ
色:サンバースト系
製造年:2009年
付属品:純正ヴィンテージスタイル・ハードケース
ネック裏、3-4フレット間の1弦側に米粒大の浅い打痕がございます。また9フレットの1弦側にも微細な凹みや、それ以外にも細かい擦れが見られますが、気にならない程度です。
ヘッドには擦り傷、微細なカケが見受けられます。
ボディ表板に細かい凹み・線傷が少々、裏板にも細かい凹み・うっすらとしたバックル傷・線傷が少々見られます。
側板には両側面に擦り傷が多く見られます。くびれ部に少々歪みがございます。割れはございません。
ネックはほぼ真っ直ぐに調整済みで、トラスロッドの動きもスムーズです。
ネックヒール部と裏板に若干段差が感じられます。
ナット3・4弦の溝が若干低くなっており、アポヤンドで強く弾弦すると少々ビビりますが、通常の演奏では問題ない程度です。
フレットは約7割残っております。
現在の弦高は、12フレット上で6弦3.2mm、1弦2.7mmです。
ブリッジサドルの余裕が、6弦で約6mm残っておりますので、弦高は十分下げることが可能です。
詳細写真はこちらでご確認願います。
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