実用的なジャパンヴィンテージ!モーリスのドレッドノートタイプが入荷しました。超軽量セミハードケース付♪

1970年代フォークブーム最盛期に日本の大手楽器メーカーは急成長し、多くの若者がギターを手に取る需要を満たすべく、日本国内で量産モデルが開発されました。
その結果、1970年代後半には製作ノウハウが確立し、工作精度・品質が安定した普及モデルが多く市場に登場しました。
しかし1980年代にはフォークブームは終焉を迎え、アコースティックギターの需要が落ち着きました。さらに1985年にプラザ合意による急激な円高の波は、他の製造業と同じくギター業界にも押し寄せ、採算面から量産モデルはアジア生産へとシフトしていきました。
本モデルは日本のフォークブームを牽引したモーリスのW-30/1981年製となります。
楕円幌馬車ラベルには穂苅検査官のサインが入っている事から、OEMではなくモーリス楽器製造株式会社(モリダイラ楽器)で製作された個体と考えられます。
W-30は、Martinを精巧にコピーし名器と呼ばれる手工モデル『TFシリーズ』の流れを組む量産モデル『Wシリーズ』の中位グレードに当たるお品です。
・表板:スプルース
・裏側板:ローズウッド
・棹:ナトー
・指板/駒:ローズウッド
・糸巻:ダイカストニッケル
表面板上側のバインディング周辺に僅かに変色があるものの、45年経過した個体の割には、日焼けもほとんどなく美観を保っております。
日本でギター製作のノウハウが蓄積された国内生産のラストに当たる1980年代初頭の量産モデル、その完成度を是非お確かめいただけたら幸いです。
元々付属していたケースが古く劣化が著しかったため、別のケースをご用意させていただいております。
『HOSCOのA.A.A.ウルトラライトケース』という商品名の超軽量セミハードケースで、使用感はほぼございません。
お問い合わせは
こちらまでお気軽にどうぞ。

ブランド : Morris
状態 :B+:通常使用する用途において問題なし
ネックスケール :ロング
ボディサイズ :ドレッドノートタイプ
製造年 :1981年
付属品 :HOSCO A.A.A.ウルトラライトケース

ボディに打痕や塗装剥げは見当たらず、年代からみてきれいな外観です。
ネック裏は、9フレット位置の中央付近に凹みがございます。
経年により、ネック1弦側のバインディングとネック材の境界、ボディもバインディングと横板・表面板の境界、それぞれほんの僅かに段差が感じられます。
ネックはほぼ真っすぐの状態を長く維持しておりますが、ロッドが固着しており両方向
に固めです。
現在の12フレットの弦高は、6弦約2.7mm/1弦約2.2mmです。
ブリッジサドルは2mmから3mm弱残っております。
フレットに浮きが出ている箇所がございますが、擦り合わせされており、面取りも行っておりますので、バリはなく、ビビりもございません。
ナット溝が全体的に深めになっておりますので、12フレットの弦高の数値に比べてローフレットは低く押さえやすい印象です。
フレットの減りはございません。
ご注文後に新品の弦に張り替えて出荷させていただきます。
詳細写真はこちらでご確認願います。
(お手数ですがクリックしていただき、別ウインドウでご確認お願い致します。)